
皆さまはじめまして!
声優のマネージャーを長年務めています、ひよこです。
今日は大学生の皆さんに、アフレコする上で注意したいポップノイズについてご説明しますね
皆さんはポップノイズという言葉を聞いたことがありますか?
アフレコでマイクに息などが乗ってしまい、ポフッ・ボフッという音・ノイズが入ってしまう現象の事です。
声優さんがこれをやってしまうと、良い演技をしても録り直しになってしまい、共演者の方にも迷惑をかけてしまいます・・・
今回はポップノイズの原因や対策・除去方法を説明していきますね。
ポップノイズの原因は?
ポップノイズの多くはアフレコやアテレコの際に、必要以上に息を出してしまう事に原因があります。
特に「ぱぴぷぺぽ」などの発声はマイクに風圧を乗せてしまいやすく、最低限の発声でもきちんと演技が出来るように、日頃からトレーニングを欠かさずに積んでおく必要があります。
ちなみにポップノイズを乗せてしまう事を現場では、「マイクを吹いた」などと表現しています。
ポップノイズの対策は?除去するにはどうしたらいい?

ポップノイズを起こさないためには発声を注意するほかにも、いくつか出来る事があります
マイクの位置や距離を研究する
例えば単純にマイクから距離を開ける事で吐息がマイクにかからないようにすることが出来ます。
ただし、演技の声がどうなるか、指向性マイクの集音具合によって変わってきますので、このマイクの場合はこう、などと研究を重ねる必要があります。
あえてマイクの正面に立たず、角度を付けた場所から声を乗せてみる、など状況に応じた演技や歌唱などもテクニックとしては使います。
ポップガード(ポップブロッカー)を利用する
これもよくアフレコ現場で目にする事があるかと思いますが、黒い円形の網状になっている、息をブロッしてくれるポップガード・ノイズブロッカーを使うケースが多いです。
声優を目指す方もマイク+マイクスタンド+ポップガードの3点は自宅に用意したいですね。
これで何度も自分の声を出してみて、実際にノイズがどう乗るのか、角度を変えると声がどのように伝わるのか、練習を繰り返して体感するのが一番です。
普段から自分の声を録音し、練習を繰り返してポップノイズの乗らないスムーズな発生が出来るようになりましょう。
アフレコなどのさらに高度な技術を磨くため・早めに声優養成所に所属しよう
ポップノイズ等への対処含め、声優養成所ではプロの声優として活躍するための技術を基礎から学ぶ事が出来ます。
また、練習としての場だけでなく、声優養成所内でのオーディションで結果を出すことで、そのままグループの声優事務所へ所属、プロへの道が開けます。
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