今回は私が日本ナレーション演技研究所のオーディションで合格し、そこから日ナレで学んだ日々の体験談や、日ナレに決めた理由をお話しします。

私が日ナレのオーディションを受けることを決めたのは30歳の時。

女で、ずっとコールセンターで働いていてアニメや演技の世界とは全く無関係な仕事をしていましたが、

子供のころからアニメが好き、声優さんが大好きで。

特にカッコよくて凄く憧れている、梅原裕一郎さんが通っていた日本ナレーション演技研究所(日ナレ)にすごく興味がありました。

演技経験があるわけでもないし、声に自信もない、ましてや容姿なんて全然可愛くない。

でも、夢に挑戦しないまま、このままずっと流されて生きていたら絶対に後悔する!

そう思って、日ナレのオーディションを受けたんです。

日本ナレーション演技研究所のオーディション体験談

筆記試験

筆記試験は漢字の読み書きなど国語の問題を中心に、後は一般常識を聞かれるような問題が少しありました。

私も事前に調べて、漢字の試験が多いという情報は得ていたので、Amazonで購入した↓の本で対策していました。

漢検 4級 漢字学習ステップ 改訂四版 単行本 – 2020/2/25

漢字のテストなんて受けるの久々だったので、やっぱり勉強しておいてよかったです。

そんなに難しい問題じゃないんですけど、当日は緊張もしてしまいますし、これにさらっと目を通すだけでも全然違うと思います。

オーディション・面接内容

自己PRをお願いしますと言われて、私は緊張してしまって上手く話すことが出来ず、これが本当に困りました…

それにPRできる長所が自分で分からず…演技の経験もないし、どうしたらいいのかもわからない

でも、とにかく必死でやる気があることをアピールしました。

憧れの声優さんと同じ場所に立ってみたい!

一度きりの人生だから、自分のやりたいことで完全燃焼してみたい!

もうなんとなく生きていくのは嫌だ!全力で頑張りたい!

そんなことをしゃべったと思います。

ちょっとこうやって書いて振り返ってみると恥ずかしいですね…

でも、その気持ちがちゃんと届いたのか、結果は合格でした!

私が日ナレに決めた理由

勿論憧れだった梅原裕一郎さんが通っていたこともすごく大きいですし、他にも有名声優さんが多数出身にいる事。

若手からベテランまで活躍されている出身声優さんがいるわけですから日ナレは声優を育てる力が強いんだと感じたからです。

実際に入所してみてそれは間違いじゃなかったなぁと思います。

アニメの現場で活躍されている声優さんや音響監督さんなど、様々なプロの方が実際に指導してくれますし、アフレコ環境などの設備も実際のアニメ現場と同じように揃っていて、ここで経験を積めばすぐにでも現場に出られそう!と感じました。

私は30歳だし、年齢的にクラスでも浮いてしまうのではないかと少し心配していましたが全くそんなことは無く、

勿論若い方が多かったですが、私より年上の方も珍しくありませんでした。

何より皆がアニメや声優、ゲームが好きと言った、共通の趣味を持ち、その上で声優を目指すという同じ目的を持った同志のような仲間たちで、

この年齢でもこれから一生友達でいられるかもしれない仲間たちと出会うことが出来たことも、日ナレで良かった!と感じましたね。

学費や週一回コースの存在も決め手に

それほどお金に余裕があった訳ではないので、学費は出来るだけ安く抑えたいというのが本音でした。

また仕事もあるので、週1、2回から通える、社会人OKな養成所を探していましたが、これも日ナレがぴったりでした。

各養成所の週1コースの費用を比較すると、このような形でした。

養成所名入所金年間受講料
日本ナレーション演技研究所100,000円200,000円
81ACTOR'S STUDIO110,000円210,000円
プロ・フィット声優養成所100,000円240,000円
アクセルゼロ108,000円410,400円

一番費用が安く抑えられて、週1回から通えて、そしてたくさんの有名声優を輩出した実績があるわけですから、自然と日ナレが第一志望になりましたね。

日ナレ入所から基礎科で体験したこと

日ナレは基礎科→本科→研修科と、審査に合格することで段階が進んでいき、より実践的な授業を受けたり、何より事務所への所属や、声優のお仕事のオーディションに参加できるチャンスが貰えるようになります。

勿論演技未経験の私は基礎科からでした。

発声&滑舌の練習だったり、エチュードと言って簡単な設定だけ与えられてアドリブでお芝居をしたり、体操やヨガをしたりなどなど…

この段階だと、マイクの前に立って実践的な練習!とかは殆どさせてもらえないので正直焦りました。

一刻も早くマイク前で演技がしたい!

その焦りがモチベーションになって、授業以外でも隙間時間を見つけて家や公園などで練習したりした結果、一年で本科に上がることが出来ました!

日ナレ本科・プロの声優を目指して

そして今本科で学んでいます。

ここでは9月や10月に舞台での発表会があり、そこに向けて稽古を重ねています。

さらに3月には朗読会もあるので、こういった本番に向けての稽古が多いですね。

まだマイク前での演技練習は殆どなく、ここで芝居の基礎を徹底的に学び、体で表現できる力を身に着けてから研修科でアフレコをガンガン学んでいくようです。

舞台や朗読会は自分の演技を沢山の人の前で披露することになるので本当に緊張しますし、足も震えたりしますが、

こういう経験が自分を役者として成長させるんだなぁと実感でき、また日ごろの努力を形に出来る場がある喜びがありますね。

実際にプロの声優さんの朗読会や舞台を見に行ったこともあるので、

本当に自分がその同じ世界に、まだまだステージは違うけど足を踏み出すことが出来たんだ!という喜びがあります!

でも声優として、やっぱりマイク前の演技がしたい!アフレコしたい!

だから研修科に上がりたいです。

研修科はもうそれより上の課は無いので、プロの声優として事務所に所属するか、それとも卒業して退所するか…2つに1つです。

厳しいなぁと思います、でもそれが私の目指したプロの世界で、その先に憧れのプロの声優さんたちが待っています。

だから頑張れます、今の行動は全てが夢に繋がっていますから。

もしここを読んでくださっている皆さんで、日ナレに行こうかどうか迷っている方がいたら、まずは無料の資料請求をしてみてください、私もそこから始まりました。

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その資料を見てさらに興味がわいたら体験レッスンや見学なども出来るので、是非来てみてください!

その時は私も教室にいるかもしれません、ぜひ一緒に学びましょうね。