
皆さまはじめまして!
声優のマネージャーを長年務めています、ひよこです。
今日は声優オーディションを受ける上で注意したいポイントをご説明します!
声優さんとして活躍するために、避けて通れないのがオーディションです。
特にまだ養成所に入っていない方や、入りたてでまだ日が浅い方、オーディションの経験が少ない方はどうしたら良いのか分からず、実力を出せないまま不合格が続いてしまう・・・
こんな事態を避けるために、オーディション突破に役立つポイントをご説明します。
声優オーディションではどんなことをするの?
声優オーディションで行う事は大体決まっていますので、受ける前に知っておきましょう。
- 台本を貰い台詞やナレーションを読む
- もっと強めに・柔らかくなどのリクエストに応えて調整
- 自己PR
- 質疑応答
自己PR等は事前にしっかりと自分の個性・長所がアピールできるの物を考えていけますが、やはり問題は台本読み。
オーディション当日に現場で台本を渡されるケースなども多いので、これはぶっつけ本番になります。
そうすると、どうしても緊張からか、感情を込めた演技が出来なくなってしまうケースが多いのです。
次にこの対処法をご説明しますね。
オーディションでこれだけは避けよう 感情の無い棒読み
オーディションに慣れないうちは意識が演じるキャラクターではなく、自分を向いたまま演技に入ってしまう方が大変多いです。
そのため、ただ台本に書いてある台詞を読み上げるだけで、登場人物の想いや感情が込められていない演技をしてしまいます・・・
これは本当に勿体ない事です。

緊張する!失敗しちゃったらどうしよう
勿論誰しもがこうなりますよね、それは仕方のない事です。
でも、台詞を読み始める時はこれから演じるキャラクター、登場人物になり切ってください。
一体どんな想いでそのキャラクターはこのセリフを話しているのか、どんな感情を込めているのか。
それを反映させて台詞を読むのと、あなたの緊張して失敗したらどうしよう!だけで台詞を読んでしまうのとでは結果は大違いです。
緊張は当たり前、ベテラン声優でもオーディションとなると緊張し、手にしているペーパーが震えてしまう事があるそうです。
ですが、たとえ緊張してもキャラクターの想いを声に乗せる事は演者として決して忘れてはいけない事なんです。
名乗りは元気よく・自信を持って
オーディションでは演技に入る前に名乗りをするケースが多くなりますが、以下の2つどちらが好印象でしょうか。
〇〇事務所から来ました!△△です!よろしくお願いいたします!
当たり前ですが、後者の方が印象は良いですよね。
こういった、注意すれば問題なく出来るはずの事で減点されてしまうと非常に勿体ないです。
ボイスサンプルを作る時も最初に名乗るケースが多いと思いますが、これもしっかり元気よく行いましょう。
名乗りの時点で

うーん、覇気が無い・・・この人は駄目だな~
と思われたらその後いくら良い演技をしていても、聞いてさえ貰えない可能性が高いです。
オーディションでは沢山の声優さんを選考するため、一人一人に長い時間は使えません。
ですので、名乗りは元気よく!好印象を与えましょう。
審査員・音響監督等からの指示が難しくても表に出さない
もし、あなたの演技が審査員の目に留まった場合

もうちょっと明るくやってみてくれる?
このキャラクターもやってみてくれる?
と、言われることがあると思います。
この時自分の苦手な演技だな・・・と思っても決して表情に出さず、自信を持って演技してみましょう。
実際にアフレコをする際には演技指導が入るケースは日常茶飯事。
そこで柔軟な対応が出来るかどうかは採用の決め手にもなります。
別の演技を求められるのはあなたが評価されている証拠!この時はチャンスだと思って、苦手な表現でも笑顔でチャレンジしてください。
その時の演技の上手下手だけでなく、指示をこなそうと努力する姿勢があるかどうかも見られていますよ。
次に繋げるために ライバルの演技を盗め!
オーディションの現場では多くの力のある声優さんと一緒になる機会があります。
この時、実際にその演技を盗み、自分の力に変えるチャンスです。
目先の結果に一喜一憂するだけではなく、せっかくの機会を活かし少しでも声優としての力を身に着けた方が良いでしょう。
これはプロとして活躍できるようになってからでも同じことです。
声優として、役者として、成長せず止まってしまってはいけません。
常により良い演技を模索し、積極的に上級者の技術を取り入れていきましょう!
声優養成所に所属してオーディションをどんどん経験しよう
オーディションを受けたい!と思っても独学で学び、どこにも所属していない人が受ける事の出来るオーディションは殆どありません。
また、あっても専門的な技術を学ばずに結果を出せる様な甘い世界ではありません。
まずは声優養成所に所属して技術を学び、所内オーディションなどで経験を積み、外部のオーディションの話にも積極的に応募していくのが王道です。
こちらに養成所の選び方について記事にしていますので参考にしてください。
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是非手に取って、声優になりたい!という熱い気持ちを育てて欲しいと思います。